バタフライクリックとは
同じマウスボタンの上で、2本の指を交互に押す。それぞれの指は普段の半分の回数だけクリックすればいいので、どちらの指も普段より速く動かさなくても、クリック数はおよそ2倍になります。仕組みはこれだけ。だからバタフライクリックは、2つの高速テクニックのうち習得が簡単なほうなのです。手に慣れないことをさせるわけではなく、ただ交代でやらせるだけですから。
厄介なのは「共有」の部分です。1つのボタンに2本の指を乗せると、リズムが安定するまでは互いに邪魔をし合い、それまでは動きがぎこちなく、普通に押すよりスコアが下がります。
バタフライしたと、このページがどう見抜くのか
2本の指を交互に動かすと、タイミングに独特の「指紋」が残ります。クリックの間隔がペアで現れ、そのパターンは意図的な普通押しとも、ジッター特有の均一な震えとも違うのです。結果と一緒に表示されるテクニック名は、あなたに尋ねたものではなく、そのリズムから割り出したものです。
自分でラベルを選べる人は、ひとりもいません。だからこそ、このサイトのバタフライ記録は自己申告ではなく実測値なのです。この話題を扱う他のページはどれも、世界にひとつの数字を掲げて、それを出した本人の言い分を鵜呑みにしているだけです。
交互クリックを成功させるコツ
- 人差し指と中指を使う。人差し指と薬指ではありません。いちばん強い2本の指が隣り合っているのには、ちゃんと理由があります。
- 幅の広いボタンを選ぶ。細くて凹凸の激しいマウスボタンだと、2本の指が同じ場所に押し込まれて、ぶつかり合ってしまいます。
- まずはゆっくり、均等に。大事なのは速さよりリズム。交互のタイミングがブレると、二度押しや空クリックが出て、稼いだ速さ以上に損をします。
- マウスは動かしてOK。ガッチリ握って固定しようとすると、交互に動かしたい指まで力んでしまいます。
バタフライ? それともジッター?
この2つは、正反対の道をたどって、ほぼ同じ上限にたどり着きます。ジッターは前腕を緊張させ続けて1本の指を動かし、バタフライは2本の指を交代させて腕はリラックスさせたまま。バタフライのほうが習得しやすく、続けても疲れにくい。ジッターはマウスの形に左右されにくいのが強みです。
どちらを試すにせよ、判断は1週間続けてから。どちらも最初はまったく別の理由でしっくりこないもので、セッションごとに両方を行き来していると、どちらのぎこちない段階も一生抜け出せません。
このテストについての質問
バタフライクリックって何?
同じマウスボタンを2本の指で交互に押す方法。1本あたりの回数が半分で済むので、どちらの指も普段より速く動かさなくても、レートはおよそ2倍になります。だから2つの速いテクニックのうち、覚えやすいのはこちらのほうなんです。
バタフライクリックはどの指を使えばいい?
人差し指と中指です。いちばん力が強い2本で、しかも隣り合っている——これが重要なのは、2本の指がぶつからずに1つのボタンを共有しなきゃいけないから。最初は人差し指と薬指でやりがちですが、難しいだけで得はありません。
バタフライクリックが最初ぎこちなく感じるのはなぜ?
1つのボタンに指が2本あると、リズムが安定するまでお互いに邪魔をするからです。交互のタイミングがそろわないと、二度押しや空振りが出て、そのロスが速くなった分の得より大きくなってしまう。普通の押し方に勝てるようになるまで、短い練習をだいたい1週間は続けることになります。
バタフライクリックはジッタークリックより優れてる?
行き着く上限はだいたい同じですが、道のりは正反対——バタフライは腕の力を抜いて2本の指に交代させ、ジッターは前腕を持続的に緊張させて1本の指を駆動します。バタフライはたいてい覚えやすく、続けるのも楽。ジッターはマウスの形にあまり左右されません。